コンセプト
土という素材を生かした暖かさのあるデザインの追求とこまかな細工、素焼きの段階での丁寧な仕上げ、そして焼き上がりを想像しながら釉薬をのせてゆく。布引焼の特色である柔らかな色調の七彩天目が、窯の中で動物達に生命力を与えてくれる。思わず手に取って見たくなる、そんなもの達を目指しています。
小嶋亮子(こじまりょうこ)
1971年 魚座
京都成安女子短期大学・立体造形科
父・小嶋太郎(布引焼窯元)に師事
おなか空いたナ・・時間を忘れてつくる小物たち。天神の森の自然界からアイデアを少しもらって土に模す。見るというより「出会ってしまった」と感じて頂けたら嬉しい。