レリーフ紹介『蒲生野遊猟の図』
近江鉄道八日市駅舎(滋賀県東近江市八日市浜野町)の正面に設置されたレリーフです。
茜色に染まる蒲生野(現在の東近江)でムラサキ草を摘んでいる額田王が
「あかねさす 紫野行き 標野行き 野守は見ずや君が袖振る」
と詩を詠むと、遊猟している大海人皇子が
「紫草の にほへる妹を憎くあらば 人妻故に我れ恋ひめやも」
と返した万葉集にも登場する『相聞歌』がテーマになっています。
1998年に新駅舎の完成を記念して八日市ライオンズクラブから寄贈されまれました。
A Picture of Royal Hunting at Gamono (1998)
at Yokaichi Station of Ohmi Railroad
An amatory poem was exchanged during grand hunting
in a wild plane of Gamono under the glowing sky.
It was a love story in 7th Century.
This was baked a few times for madder red in the background.
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