私は2回目のアラスカです。フェアバンクスのアラスカハウスという老舗ギャラリーで、父のオーロラ作品を中心としたファミリー展をさせて頂きました。たくさんの日本の方々にも助けてもらいながら(*^_^*)無事開催する事が出来ました！オーナーのヨランダさんも旦那さんもアーティストで、オープニングパーティー(ファーストフライデー)では旦那さんがずっとギター演奏してくれて、外は-36度と思えないくらい温かい演出とたくさんのお客さんで(*’o’*)驚きでした。街中がギャラリー巡りをするというファーストフライデー、日本にも欲しい習慣です！お菓子とワインも用意してあって自由に楽しむことが出来ます( ^-^)ギャラリーの敷居が高くないんですね…と、楽しい時間を過ごした夜(^o^)少し休んでオーロラツアーに参加しました〜！前回来た時は9月のベストシーズンにもかかわらず、記録的な山火事の煙によって見る事が出来なかったオーロラ…12月は良くないよとオーロラの権威でアラスカ大学にご自身の名前の付いたビルをもつ赤祖父先生に言われて(=_=)がっかりでしたが、7日の夜がレベル4
だと聞いたので(^-^)/強行で参加！ガイドの河内さんは、カメラマンでもあり現在も中日新聞で「アラスカに暮らす」を連載されてます。乗せてもらった車はずんずん街を離れてアラスカ最北に向かって(*’o’*)電気も水も無い山へ…そこには河内さん手づくりのロッジ！とすっごい星空！とすっごい寒い(`o'”)…と暗かった。雪にはたくさんの動物の足跡。カシオペアの横にはっきりと天の川が…すると、ふわ〜っと北の空に白い雲みたいなものが…(*_*)ん〜？アレはオーロラ？そんな感じでした。それから2時間くらい静かで、その夜ロッジに居合わせた人達にカメラの手ほどきをして頂き、私の小さいただのデジカメがオーロラ対応に！極寒の中、教えてもらった通りにやったらo(^o^)o撮れたんです！皆さんのすごいカメラにはかないませんが、とても親切に熱心に教えて下さった事が何よりいい思い出です(^-^)。そうこうしてる内に帰る時間に近付いてきて、どうなんかなと窓をのぞき込んだ時、何やらホワンとまたがってたオーロラの端っこが揺れたみたいに見えて…みんな外に出て！と河内さんが慌てて掛け出したので、みんなも完全防備で
バルコニーに！すごーい(◎o◎)ユラユラなのかギザギザ？パパッと形と大きさが変わって、大きい時はもう伸びてく様で、みんなが居るから見てられるけど、これを1人で見たら(ToT)早く家に入らないと危ない気がした…少し怖いです。綺麗と不思議と恐ろし気…。後日アラスカ大学の中井太郎さんに、オーロラは太陽からでる悪い放射線から地球が守られてる証拠なんですよ、と聞かせれました。宇宙の仕組みは計り知れないものがてんこ盛りですね…。もし本当に地球が今悲しんでいるなら、地球の運の良さが宿命となってしまってるんですね…やっぱり日頃から常に地球に感謝して生きないと、人類がもったいない。アラスカで思ったのは、慎ましくも豊かに暮らす事でしょうか。でもそこには快適(資源と技術革新)あっての事ですけど…やっぱり欲張りです…すいません。